10月12日(土)に東条川疏水(加古川市)の視察に行きました。
版画家の岩田氏、河川の専門家である諸留氏、小関氏とともに東条川疏水のフィールドを見て回りました。
昨年度に続き、「ため池ツアー第2弾」です。
大正13年の大旱魃を受けて築造された昭和池(昭和8年完成)は高いところにありました。
工事の苦労を想起させる慰霊碑もありました。
昭和13年に東条川水系の開発を主体とした「東播地方資源開発期成同盟」が結成され
鴨川ダム(東条湖)の築造等が計画されました。
昭和26年に完成した鴨川ダム(東条湖)をはじめ付近の広大な農地を潤す水利システムは圧巻です。
今回の視察では、ため池は、渇水のために岩肌が丸見えになっていました。
芸術家の岩田さんの楽しいトークと河川専門家の諸留氏のわかりやすい現地解説、
小関氏の素敵なつぶやきに癒され至福のひとときを過ごしました。